黒田研究室は2022年度に電子工学専攻として新しく誕生しました

ご挨拶

教授
未来科学技術共同研究センター 未来エレクトロニクス基盤創製分野
大学院工学研究科  電子工学専攻
工学部 電気情報物理工学科

黒田理人

持続可能で安心安全な社会構築に貢献できるイメージセンサ・半導体集積回路の研究とその応用に取り組んでいます。半導体集積回路技術は材料、製造プロセス、デバイス、回路、ソフトウェアなどの様々な分野が結集されたまさに総合技術で成り立っています。世界中まだ誰も届いたことがない目標に到達するには、原理原則に基づいた各分野の要となる技術を開発すると共に、その要素技術の強みを引き出すために周辺分野の技術や知的財産なども1つも抜けなく網羅して課題を突破しなくてはなりません。そのためには、1つの技術分野を突き詰めつつ、様々な分野の技術を理解し、適所で使えるようになる必要があります。黒田研究室は、必要なことは全て行い目的を達成することを常に目指しており、そのために必要な施設、設備を揃え、様々な分野で活躍する方々とも協力関係を築いております。この環境の中で、目的意識を持って日々課題に取り組んでいけば、実力は着実に身につきます。一緒に研究をやってみませんか。

主な研究施設

  • 電子情報システム・応物系2号館

デバイス・イメージセンサ設計・測定環境を備え、半導体大規模集積回路(LSI)の設計から、デバイス測定、カメラ撮像評価までをすべて自分の手で行うことができます。

  • 未来情報産業研究館

未来情報産業研究館は民間企業の寄付により建てられたものです。ここには世界最高レベルのクリーンルームと先進の製造装置・測定機器などが備えられ、自らデバイス作製ができます。